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栗原園からのお知らせ

快晴の茶畑

新茶の摘み採りが完了

2021年の新茶の摘み採りが完了しました。
今年も怪我なく、大きなトラブルも起こらず、新茶作りを無事に終えることができました。

新茶の季節は一年に一回。立春から八十八夜(88日目)にあたる5月上旬にピークを迎えます(「夏も近づく八十八夜〜♪」という唄で有名なあの“八十八夜”です)。

冬のあいだ、茶樹はゆっくり休み、土から養分をどんどん吸い上げ、茶葉に栄養を蓄えます。そのため、この時期に摘まれたお茶には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、旨みをたっぷりと含んだ新茶が採れるというわけです。

2021年は暖かい日が続き、例年より早めのスタートとなりました。早朝から深夜まで怒涛の日々が続くと予想していましたが、天候が良かったわりに、気温が20度前後で安定していたので、どの品種も最適な摘採ができました。

小さな家族経営のお茶農家なので、生葉の摘み採りと並行して、自分たちでお茶の製造も行うのですが、今年は最盛期でも余裕のある製造ができました。作業中に新たな発見もあって、個人的には最高の新茶作りになったと感じています。

多くの方にやまとう栗原園の新茶を愉しんでいただければ幸いです。

2021年の新茶

2021年の新茶

生葉1200kg

この日は生葉1200kg

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