狭山紅茶:さやまかおり 夏摘み
埼玉県生まれの“さやまかおり”を使った夏摘み紅茶です。
緑茶(煎茶)にすると特徴的な香味あり、萎凋(いちょう)にも適した品種です。
【萎凋工程とは?】
お茶の製造過程で、摘採後の生葉をしおらせる工程。葉の内部の酵素が働く事で、より一層香りがひきだせます。祖母曰く「昔は、生葉のコンテナが数少ないため、ゴザの上で茶葉をひろげて製造待ちしていたので、自然に萎凋(いちょう)されて、香り良いお茶が出来た」とのこと。
さやまかおり夏摘み紅茶は、萎凋と発酵をしっかり行い、甘い香りとすっきりとした喉ごし良い紅茶に仕上がっています。食事の際には、白身魚との相性が良い紅茶です。
当園の紅茶作りは、『さやまかおり』を紅茶に製造したいと計画した事から、紅茶作りがはじまりました。緑茶農家が本気で作った紅茶を、是非一度お試しください。
【ご注意】:厚みがあるため送料全国一律180円には対応しておりません。
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【内容量】30g
【備 考】保管に便利なチャック付き自立袋
“さやまかおり”は、埼玉県狭山市の代表的な茶種です。やぶきた茶よりも葉が厚く、かたちも優れています。 カテキンを多く含むため、しっかりとした味わいで、比較的渋めのお茶となります。
1人分の茶葉の目安は3gですが、1人分だけ淹れる場合は茶葉を少し多めに入れると美味しく仕上がります。
2煎目、3煎目とお飲みいただく場合は、1煎目の浸出時間を短め(1分半~2分)にして、2煎目:1分、3煎目:1分と淹れていただくと最後まで美味しく召し上がれます。
茶葉 | 3g(1人分) |
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お湯の量 | 150〜160mL |
湯の温度 | 95℃〜熱湯 |
浸出時間 | 4分 |
【水出し紅茶】もおすすめです。
水出し紅茶のつくり方
水 | 1リットル |
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茶葉 | 10〜12g |
浸出時間 | 冷蔵庫で3〜5時間 |