パリ日本茶コンクール銅賞 受賞
2021年末に開催されたパリ日本茶コンクール(Japanese Tea Selection Paris)にて、やまとう栗原園の茶葉が入賞を果たしました。
外国の方の“日本のお茶”の嗜好が知りたくて、初めて出品してみました。具体的な批評と評価が聞けて、とても勉強になりました。今後のお茶づくりに役立てていきたいと思います。
【ジャパニーズティーセレクション パリ】とは、パリの一流シェフ、バイヤーから一般消費者まで、広範囲に亘る方が審査員を務めるパリで唯一の日本茶コンクール。味(20点)香り(14点)水色(6点)の3項目合計40点満点で審査されます。
《ジャパニーズティーセレクション・パリ2021》
▼煎茶深蒸し部門 銅賞入賞茶▼
希少品種の深蒸し煎茶
やまとう栗原園のシングルオリジン(単品種茶)・シリーズ。
「はるみどり」は茶品種としてはまだ新しく、あまり栽培されていない希少品種です。旨み・甘みが強く、渋み・苦みが少ない...
単品種(シングルオリジン)煎茶「はるみどり」は、九州生まれ(枕崎)の希少品種です。
旨味甘みが濃厚で、茶葉は程よいツヤがあり、水色もきれいな緑色。独特のまろやかな香りが、気分をリラックスさせてくれます。単品のお茶としても、ブレンド茶としても、どちらでも主役を任せられる品種です。シングルオリジンならではの個性的な味わい・香りを愉しんでいただきたく、露地栽培の茶葉を摘み取り製茶しております。
【露地栽培】露地栽培とは、ハウスや屋根などの設備を使わずに畑で栽培する方法です。茶葉が本来育つ時期に合わせ、自然に近い状態で栽培するため、旬の味覚を味わうことができます。