2021年7月29日、埼玉県茶業研究所の講堂で「狭山茶ブランド確立推進事業に係る選定会」が行われました。この選定会は、狭山茶の品質と技術向上を図ることを目的に毎年開催されている催しで、やまとう栗原園も参加しています。200種類以上の狭山茶を一度に見られる機会は滅多にないので、良い勉強になりました。

狭山茶産地内（一部例外あり）の100g/1,000円売りの煎茶を集めて、他生産者や他産地と比較し、狭山茶の品質や技術を確認していきます。今年はコロナウイルス感染症予防の観点から、チャック付きビニール袋に入ったままでの外観だけによる選考会となりました（いつもは実際に飲んで、味も確認します）。

当園の茶葉は例年よりも評価が高く、目指すべき方向性は間違っていないのだな、と再確認できました。