蜜林檎をドライフルーツにしたような香り
軽い発酵の紅茶を製造中。
蜜林檎をドライフルーツにしたような華やかな香りを感じます。
紅茶づくりは、煎茶とは性質が違うので難しいのですが、工夫次第で色々な可能性が広がります。
今年製造した紅茶を一斉に試飲して、味や香りを確認しました。
爽やかな香りを感じる茶葉、甘く誘惑的な茶葉、スモーキーで木の匂いを感じる茶葉、渋さがキレ味に感じる茶葉、青さが出ている茶葉などなど、品種の違いや発酵の違いで、それぞれの個性が出ています。
これから蔵で寝かし、さらに熟成させていきます。
乾燥や焙煎でも活躍する優れもの!
写真の機械は『棚式乾燥機』です。茶葉の乾燥にも使いますし、仕上げの火入れ(焙煎)でも活躍する優れものです。
ガスバーナーで熱風を下から上方向に送ることで茶葉を乾燥させます。作業途中で棚の位置を交換し、中のお茶が均等になるように混ぜる作業を繰り返しながら仕上げていきます。
やまとう栗原園の“アールグレイ”は、オーソドックス製造で作った紅茶に国産ベルガモットを使用。外国産の強い香りが苦手な方に向けたフレッシュな香りのやさしいアールグレイです。
防腐剤、ワックスを使って...