防霜ファンの電気代
冬の間、乾燥対策として茶園に被せていた被覆資材を取り外しました。剥がした茶園は、気持ちの良い美しい緑色をしています。少しずつ春を感じる気候になり、新茶の収穫まで刻々と時間が近づいています。
2,000kg強の肥料を茶の木に与えます。暑くなって、途中からTシャツになって春肥料を施しました。肥料は撒くだけではなく、土によく混ぜ込む必要があります。まだ3月ですが、早くも小麦色に日焼けしています。
冬の間に古葉や枝、遅れ芽が突出してくるため摘採面を整枝しました。寒さ対策の資材を掛けている茶園は、秋に整枝した高さとほぼ同じ高さで再度整枝していきます。
他の圃場より早めに仕立てて、早出しトンネルを掛けて、通常より早くお茶摘み、お茶作りを目指していきます。防霜ファンのスイッチも入れました。
実は、防霜ファンの電気代って、すごく高いんです……。
防霜ファンは日中の太陽光を蓄電したり、風でプロペラが回っているのだから、風力を活用したり、現代の技術でもっと省エネに出来ないのだろうか?